保険会社の査定医は理想の転職先?

保険会社の査定医の仕事内容や特徴、給与水準など

医師には通常の保険医や自由診療医師の他にも幾つかの働き場所があります。

その一つが保険会社に所属している「査定医」です。

査定医は別名を「社医」とも呼ばれ、任意保険の契約希望者に対する診査が仕事のメインとなります。

保険会社の査定医(社医)の特徴

日本には生活保護受給者など特殊な事情を有している人以外は国民全員に加入が義務付けられている「国民皆保険」制度が導入されている国です。

これを健康保険制度と呼びます。

しかし、この健康保険制度以前から日本に導入されていたのが「任意保険」=生命保険です。

生命保険は相互扶助の理念に基づいた制度であり、保険金や給付金を支払う際には公平を期することがもとめられるため、診断書にある医療行為が果たして妥当であるのかどうかをチェックすることは非常に重要な作業と言えます。

この重要な仕事をこなすのが「査定医」です。

保険会社の査定医(社医)の仕事内容

査定医の具体的な仕事の内容には

・引き受け時のリスク測定する
・保険金や給付金を支払うことが妥当であるかどうかの診査をする
のがメインと業務となります。どちらも危険選択の責任者として保険会社経営の根幹に関わる重大な役割ですので、保険会社としても厚待遇で募集をかけています。作業内容としては
・問診(告知受領)
・体格測定
・視力検査
・触診
・聴打診
・検尿
・血圧検査

など一般病院でもスクリーニングテストとしてお馴染みのものばかりです。

(場合によっては、心電図や血液検査を行う場合もあります)

他にも保険会社が保険診査を委託している開業医(嘱託医)に対し臨床医学と保険医学の違いや保険医学の意義を説明して、業務が円滑に行われるようにしたり、保険の営業マンに基礎的な医学知識や保険診査のルールなどを指導する、さらに産業医として保険会社の社員向けの定期検診や健康上のアドバイスを行うなどの仕事もこなします。

社医は初めてという医師には各保険会社とも研修制度を設けていて、他の社医との交流会などを通じて仕事のノウハウや情報交換を行えるような工夫を凝らしています。

また多少の時間外はあるものの当直はないので、プライベートを充実させやすく勤務医にとっては魅力ある転職先と言えるかもしれません。

保険会社の査定医(社医)の給与水準

勤務医に限らず臨床医全体と比較してみても、査定医の平均年収は1,200万円~1,400万円と決して低くありません。

仕事の内容は臨床医に比べると余裕があるので、勤務医に疲れ果ててしまった人には最適な転職先であると言えると思います。

ただ、査定医は産業医という位置付けですが、会社によって退職金や昇給の有無や金額に違いが出てくるので、長期勤務を考えている場合は年収以外の部分も、転職エージェントに確認しておく事が重要です。

保険会社の査定医(社医)に転職するには?

近年勤務医の転職先として人気が高くなりつつあるのが保険会社の査定医ですので、求人件数は他の分野の医師ほど多くないというデメリットがあります。

また査定医の求人は非公開物件になっているケースが多いので、希望する場合は転職エージェントのコンサルタント制度を利用するようにしましょう。

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