管理医師とは?またその勤務日数について

管理医師とは?

近年「クリニック院長募集」という求人をよく見かけるようになりました。

通常クリニックは個人経営のケースが多いので、ちょっと意外な感じを受けますが、これは多くの場合「管理医師」の募集であることが多いのです。

今回は「管理医師」としての転職を希望する場合の注意点や勤務日数などについて説明していきたいと思います。

管理医師とは?

医療施設の管理を行う医師のことを「管理医師」と言います。

通常は院長や所長、医療法人の場合は理事が管理医師となることが多いようです。

法律上、医療施設ごとに自治体に対し管理医師の届け出を行わなければならない決まりになっています。

また開業医や個人経営の病院の場合は管理医師が変更になる場合、新規開設の手続きが必要となります。

医師向けの転職サイトで「クリニック院長募集」という文言を見かけた場合は、この「管理医師」を募集しているケースが圧倒的に多いと言われています。

その一例が「エステティックサロンの経営者が医療機関を開設する場合に院長(管理医師)を募集する」というケースです。

平たく言えば「雇われ院長」ということになります。

管理医師の勤務とは?

病院や診療所など“医療施設”の管理者が「管理医師」ですから、基本的には常勤でなければいけません。

しかし、実際には診療実日数(医療機関が一月の間で稼働している日数)の半分以上出勤していればよいということになっているので、勤務日数的には週あたり4~5日の出勤で募集をかけているケースが多いようです。

管理医師として働く場合のリスク等について

管理医師(雇われ院長)として勤務する場合には一定のリスクを負うことを覚悟していなければなりません。

では以下にそのリスクを一覧化しておきますので、参考にしてみてください。

医療機関の届け出は管理医師の名義となる

医療施設を開設する場合には必ず保健所に対し管理医師を届けなければならないことになっています。

また、その届け出は医療施設ごとに出さなければならず、管理医師が変わる場合は必ず新規開設としての届け出が必要になります。

つまり医療施設と管理医師は一連托生であると言えるのです。

責任上大きな問題となることがある

医療施設開設時には管理医師名義で届けなければなりませんが、開業医でない限りは「雇われ院長」の立場となります。契約形態にもよるのですが、一般的には月給制が多く基本給に対して歩合が支払われるような契約形態になります。

ところがその医療機関に何かしらの事故や事件、多額の負債などが生じた場合、最終的な責任は雇われ院長である管理医師にかかってくるので、その点は注意が必要であると言えるでしょう。

将来的に開業医を目指すのなら選択肢としてはあり?

将来的に開業医として自立を目指すのであれば、月給制で病医院経営のノウハウを学べる管理医師求人は有力な選択肢となるでしょう。

管理医師になることとは?

このように「管理医師募集」という求人広告には一定のリスクがつきものですが、勤務医に比べると給料の面でははるかに有利ですし、将来的に独立開業を目指すのなら、経営ノウハウを給料をもらいながら学べるというまたとないチャンスでもあります。

この場合のリスクというのは経営難に陥った時や医療過誤や医療事故が発生した場合になります。

ただし、経営母体のしっかりとしているのなら最終的な責任を負わなければならないような事態は稀ですので、管理医師を希望するときはバックボーンの調査を転職エージェントにしっかりと依頼しておきましょう。

おすすめ医師専門転職サイト
リクルートドクターズキャリア
最大手だからこそ、病院側・先生側の双方から厚い信頼を得ており、その結果、圧倒的な好条件求人が揃っています。
転職をお考えの先生は必ず最初にチェックしたほうが良いサイトです。
迷う前に、まずここに登録するのが良いでしょう

 

ドクタービジョン
年収2000万円以上など、ハイクラスの求人が多く揃っている今一押しの医師向け転職支援サービスです。
運営しているメディカルリソース社は東証一部上場の日本調剤グループで医療業界に強いコネクションがあるため、独自の好条件求人も見つかりやすく、特に常勤希望の先生は登録された方が良いと思います。

 

医師転職ドットコム
東証一部上場企業のメディウェルが運営する医師向け転職サイト。
「非公開求人情報」と呼ばれる、あまり公にはできない好条件求人の取り扱い件数は業界屈指。
ここでしか見つからない求人に期待が持てます。

関連記事

専門医・認定医の違い

専門医・認定医の違いと転職で資格を取る方法

医学博士取得のメリットとは?

医学博士とは、また取得のメリットについて

人気の産業医求人の仕事内容

産業医になるには~転職の際の注意点~

学会支援をしてくれる病院へ転職する方法

学会支援までしてくれる病院へ転職する方法

医師の役職付き求人に応募

役職付きの医師求人へ転職を成功させるためには?

内視鏡検査の医師求人

内視鏡検査の症例を積みたい方におすすめの医師求人